1.大会・総会の開催
年1回、日本および諸外国で研究大会・総会を開催し、幼児教育の国際的なテーマに関する研究発表があり、併せて記念講演などを行っています。
2.国際幼児教育セミナーの開催
毎年、幼児教育の理論や実技についての研修セミナーを行っています。リズム遊び、造形遊び、ぺープサート、人形劇、体育遊び、幼児画、ことば遊び、数遊びなど保育にすぐ役立つ内容です。各国の幼児教育(米、英、加、仏、独、中国、韓国、フィリッピン、インドネシア、ニュージーランド、タイ、モンゴルなど)の紹介や講話もしております。また、特別講演やパネルディスカッションも行っています。つぎがその一部です。
<特別講演>
  1. 「モンテッソーリ教育 ― 自己開発と文化伝達を中心に ― 」
    クラウス・ルーメル(上智大学前理事長、ドイツ)
  2. 「世界における幼児教育者の役割と連係」
    ハナ・ポロイ(ブリティシュ・コロンビア大学教授、カナダ)
  3. 「21世紀に活躍する幼児を伸ばす教育の原点を考える」
    村山貞雄(日本女子大学名誉教授)
  4. 「ねむの木の子どもと環境」
    宮城まり子(ねむの木学園園長)
  5. 「いのちのやさしさ」― 今、教育を考える ―
    灰谷健次郎(児童文学者)
<パネルディスカッション>
  1. 「21世紀に生きる子どもの環境と教育」
    パネリスト:米、独、メキシコ、日本
  2. 「日本の幼稚園・保育所への期待」
    ― 外国の子どもの親とのコミュニケーションのあり方を求めて ―
    パネリスト:米、中、独、モンゴル
  3. 「国際化と幼児教育の課題」
    パネリスト:仏、タイ、米、日本
  4. 「世界各国の幼児期のしつけ」
    パネリスト:米、仏、東独、香港、フイリッピン
  5. 「21世紀に生きる子どもたちに与えるものは」
    パネリスト:インドネシア、米、パキスタン、カナダ、日本